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【Minecraft】おすすめ魔術MOD『Roots』紹介と解説!【1.11.2対応】

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Minecraft』が世に出て早くも七年近くたちました。
時間が過ぎるのは早いですね。
筆者はβ版初期のころからプレイしていますが、
多くのMODが出ては消えていったのを切に思い出します。

(近頃になってルーン魔法MODが復活してびっくりしたのは私だけではないでしょう。)

さて今回は『Minecraft 1.9』ごろから配信が始まったばかりの
新進気鋭の『魔術MOD』である、『Roots』の紹介と解説をしていきます。

『Roots』とは?

さて、先ほど紹介しました通り『Roots』は
Minecraft 1.9』ごろから配信が始まったばかりの
新鋭『魔術MOD』となっています。

まだ内容的には充実こそしていませんが、ヴァニラの世界観を
壊すことなく、それなりのバランスの魔法を追加してくれます。

MODを入手

配信元は『Roots – Magic – Minecraft Mods – Curse』です。

導入方法

前提MOD『Minecraft Forge』のみ。
ダウンロードした『.jar』をゲームデータのある
ディレクトリの『MOD』フォルダに格納します。

スターティングガイド

それでは、MODの解説の方に移りましょう。
ただし、今回解説するのはver1.11.2における仕様に基づいています。
差異は把握している範囲で補足説明していきますので、
それ以前のバージョンにも大体あっていると思います。
また今回説明に使う単語は、後のリンクからダウンロードできる自作の私家版日本語化を使います。

MODで生成されるもの

薬草学者の小屋

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Roots』を導入すると、平原バイオームなどにこのような小屋が生成されます。

この小屋には二つのラージチェストと、後々使うことになる
重要アイテム『乳鉢』があります。

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片方は霊薬調合によく使う花や苗木、そして上に書いた『乳鉢』と合わせて使う
乳棒』が入っています。
ここにあるものだけで序盤は大体なんとかなるかもしれません。

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もう片方には『ハーブロアの書』、そして『呪文の書』が入っています。
これは後々、別の項目で細かな説明はしますが、本MODのガイドになります。

1.10.2以前のバージョンの場合、これらのガイドは存在しません。
苗木と石をクラフトして出来るアイテムがガイドになります。
レシピは『Just Enough Items』などで確認してください。

ムーンライトサークル

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ムーンライトサークル』は、丸石と苔むした丸石で出来たミステリーサークルです。
ここでは、『ハーブロアの書』に描かれている「植物の調合」が行えます。

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深夜になると短い間、サークルに五本の光条が射します。
周囲の四本は素材、中心の一本は植物を変異させるために使います。

注意として、シェーダーを使っている人は効果で光条が見えなくなることがあるので
このときだけ解除するようにしましょう。

丸石の塔

森の中などに生成されます。
形や素材はサークルに似ていますが一本だけだったり、
高い塔になっていてその中にラピスラズリブロックがあったりと
無意味ながら雰囲気の出る遺跡です。

魔法を使う

さて、『Roots』のメイン要素ともいえる魔法の解説をしていきます。

このMODにおける魔法は、
「杖に霊薬をチャージし、素材を消費して発動する」
というシステムになっています。

順を追って画像で見ていきましょう。

植物の調合

ここでまず使うのが『ハーブロアの書』です。

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この書物は植物の紹介や新しいブロックの説明が載っているだけでなく、
ムーンライトサークル』で行う儀式の詳細が書かれています。

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サークルの光の位置を確認し、その通りに植物を配置することで
新たなアイテムを作成することができます。
これらのアイテムは魔法のコストとして消費されるので、
たくさん作りましょう。

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上:『ハーブロアの書』のとおりに設置した画像

霊薬の調合

次に使うのが『呪文の書』です。

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この書には魔法の杖のレシピや霊薬の調合レシピが書かれています。

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今回は『ワイルドファイア』の霊薬を試しに調合します。

地面に設置した『乳鉢』に素材を右クリックで投入。
そのあと『乳棒』で右クリックすることで、霊薬が完成します。

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上:霊薬が完成した瞬間。かなりロアフレンドリーな調合方法です。

霊薬のチャージ

完成した霊薬は、『注入器』で杖にチャージできます。

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霊薬と杖を右クリックで注入器に設定することで注入が開始します。

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ちょっと待つことでチャージが完了です。

また、杖には四つの霊薬スロットがありShift+右クリックで魔法を切り替えられます。

素材の用意

魔法を使用するには、コストが必要です。
ワイルドファイア』の場合は『植物の根』を一回当たり0.125個消費します。

素材は『粉末用ポーチ』から自然に供給されます。
魔法を使用する前に、『粉末用ポーチ』に素材を入れておきましょう。

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上:素材を入れる瞬間。

実際に使ってみる

以上のセッティングができたら、杖をもって右クリックで魔法を詠唱します。

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ワイルドファイア』は炎を吹きだし敵を炎上させる魔法です。
今回は蜘蛛にぶっかけてみました。初期の魔法なので威力はほどほどです。

解説は以上になります。
この『Roots』にはほかにもいくつかの魔法があり、
戦闘にオーソドックスに活用できるものが揃っています。
特に『時間の停止』などは本当に役に立ちます。

魔法は使いたいけど『ArsMagica2』とか『Thaumcraft』みたいなのには飽きた!

というひとにはぜひおすすめしたいMODです。

日本語化ファイル(私家版)

誤訳気味な部分があるので適宜修正してご使用ください。
http://ux.getuploader.com/kakusablog/download/1/root2jp0309.zip
pass:kakusa

以下の記事を参考に導入してください。

【Minecraft】ほぼ全てのMODを日本語に翻訳する方法!【ver1.11.2対応】