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【Minecraft】ネザー整地不要なゾンビピッグマントラップを作る【1.11.2対応】

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Minecraft』において、『』はダイヤモンドに並ぶ希少資源です。
β時代など特に用途がなかった時期もありますが、
今日においてはパワードレールなどで大量に必要になってきます。

』は鉄と同じようにトラップタワーで大量確保も可能になりましたが、
そのためにはネザーの大規模な整地が必要になり、ゴーレムトラップ等と比べると
明らかに作業の手間が大きくなっています。

ですので、今回はネザーに行かなくてもできる、
オーバーワールドでのピッグマントラップを紹介します!

オーバーワールドでのトラップタワーとは?

オーバーワールド、と言ってもピンとこない方もいるかもしれません。
『オーバーワールド』とは『Minecraft』で
最初にスポーンするディメンションのことを指します。

このオーバーワールドでも稀にネザーゲートからゾンビピッグマンがスポーンします。
「ネザーゲートにたまたま入り込んだのかな?」
と思いがちですが、実はそれに関係なくtick毎にスポーンのカウントがされています。

今回はそのゾンビピッグマンを効率的にスポーンさせるTTを作成します。
ただしこのトラップタワーは作業量が(相応に)少ない分、成果もあまり大きくはなりません。
効率向上については追々触れますが、今回紹介するのは
「最も基本的なかたち」であるということをご留意ください。

ピッグマンのスポーン条件

先ほど、「tick毎にスポーンのカウントがされている」と書きました。
その条件については、Minecraft Wikiには以下のように解説されています。

(非透過)ブロックはtickごとに0~2000の範囲の乱数を生成する。この値が難易度値以下の場合、ゾンビピッグマンが出現する。難易度が高ければ出現の閾値が上がるため結果として出現率は上昇する。

このようにスポーン頻度が設定されていることや、難易度に対応して出現率が上がることがわかります。

このほかにも、

  • ポータルの下部分(床)のブロックの上にスポーンする
  • ネザーポータルは設置するだけでスポーン可能
  • プレイヤーとの距離が32ブロック以内

等の条件が存在します。

設計

それでは実際に設計をしていきましょう。
今回は私的に「経験値トラップ」としても作動させたかったため、
その処理を簡易化できるような設計にしてありますが逐次変更が可能です。
むしろ、通常のトラップタワーに比べれば作成の自由度は高いといえるでしょう。

全体図

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縦に巨大なゲートを正方形状・入れ子構造で配置することで
黒曜石を節約しつつなるべく多くのポータルが確保できました。

下部

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これはTT下部、「ゾンビピッグマンを処理層に流す」部分です。
21×21でブロックを敷き詰め、全周にさらに3ブロック壁を作ります。
さらにすべての角に1ブロック載せ、その上と壁の内側に水源を設置します。
下部構造はこれだけで完成です。

今回は処理層自体の設計は省きましたが、中央の穴が1ブロックになっていることで
ピッグマンを1ブロックのスペースに収めやすくしており、
単純に真下に穴を掘ってその横から剣で切るだけで経験値トラップとして作動します。
ドロップ向上のエンチャントを前提に考えるとこれでも問題ないと思います。

また21*21を23*23にすることでゲートを更に4つ増やし効率を向上されられます。

上部

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上部には黒曜石を配置していきます。
外から21x21x21、17x17x21…という風に、内側に行くにつれてゲートが小さくなります。
今回は黒曜石の節約のためにこのようなかたちになりましたが、
1ブロックごとに21x21x21のゲートを配置しても構いません。

ゲートとゲートの間にはフェンスゲートを設置します。
モブはフェンスゲートを足場と誤認するので、下に落ちてくれます。

また外側にはピッグマンが外側に落ちないように外壁を配置します。

必要な資材数

  • 土台用ブロック:473個(約7.5スタック)
  • 外壁用ブロック:176個(約3スタック)
  • 黒曜石:688個(約10スタック)
  • トラップドア:200個(約3スタック)

黒曜石が大量に必要になりますので効率強化つるはしがあるといいでしょう。
ネザーの整地に比べれば数倍も楽なので踏ん張りましょう!

効率の確認

さて、効率のほどを確認しましょう。

今回の測定の条件は

  • 30分
  • 難易度イージー
  • ドロップ増加なし

となっています。

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ゾンビ肉が31個であり、毎時60体程度のスポーンが見込めます。
金はインゴットに換算して毎時7個程度となります。
金の剣のドロップもありますが、これは不要なので溶岩で燃やしてしまうか
処理用に残しておくのもアリでしょう。

総括

このように効率でみれば優れているとは言えませんが、
いちいち溶岩の危険のあるネザーに行くよりは断然安全でしょう。
またスペースの問題から上空などに製作することが前提となるので、
隣に通常のトラップタワーなどを用意し、並べて放置するのがおすすめと言えるでしょう。