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一流大学生じゃないなら就活までに取得すべき資格と難易度

就活っていうのは、なんといっても学歴がものを言います。超一流大学(東大・早慶など)の人たちはバンバン内定を取れるみたいですが、そうじゃない人はそれなりの努力をしないと辛い目に遭います。今回は超一流大学に在籍していないならこそとるべき資格とその内容、どれだけ難しいかというのを、ある企業の採用担当者の方の記事(下記参照)を参考にして3つ紹介していきます。

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TOEIC(900点以上)または英検準一級以上

これらの資格が就活で有利なのは言わずもがな。今や学生のうちに留学に行く人も増えたので、TOEICのこれくらいのスコアを持っている人が少なくないどころか、当たり前にすらなり始めています。むしろ超一流大学にいないのならこれくらいもっていないとやばいかも。
TOEICで900点以上を取るのは大学受験で英語をしっかり勉強したのなら高すぎる目標というわけではなさそうです。なにせ試験内容は読解とリスニングだけですから。単純な英語力というよりもテクニック的なものでも点数は上がっていきます。TOEIC独特の単語と予想問題演習などを積めばこの点数は現実的なものと言えます。TOEICの勉強方法・用いる参考書などに関してはこのブログでも説明しています。
英検準一級はTOEICの800点程度に相当すると言われています。TOEICが読解・リスニングしかないのに対し、英検は準一級以上になると英作文・会話も登場してきます。これは非常に多くの日本人にとっては敷居が高い。さらに準一級は語彙のレベルも高いので、そこも対策が非常に大変。つまり、英検の準一級をとるくらいならTOEICで900点以上の高得点を叩き出すのがいいのではないかというのが私の考えですね。

簿記二級以上

簿記というのはご存知かもしれませんが、帳簿にお金の収支などを記録して企業の経営成績と財政状態を明らかにするための技能です。なぜこれが就活でウケるかというと、お金に関する数字を読めるというのはビジネスマンとして当たり前に求められることですし、簿記の資格の勉強を通して会社で必要なコスト感覚を身につけたりできるからです。
簿記は1・2・3級と三つのランクに分かれています。1級は取得に結構な労力を必要としますが、2・3級は一般的にとりやすいと言われているものです。全く知識のない人がゆっくり2級を独学で取ろうと思ったら、まず3級の勉強を2ヶ月程度で終わらせて、2級の勉強を4ヶ月程度というのが計画になると思います。
ほとんどの人が全く知識がない状態から始めます。2級は合格率は20〜40%とそこまで難関ではないようです。しかも、半年程度かけて勉強すれば取れる資格ですし、社会に出てもかならず役に立ちます。今から始めても十分間に合う資格です。

基本情報処理技術者

これは、ITに関する基本的な技術・知識を持っていることを示す資格です。大学にいる間はスマホ図書館のパソコンで事足りるかもしれませんが、社会に出るとそうではありません。高度なパソコン・インターネットに習熟している方がいい仕事ができますし、そうした人材を企業が求めているのも明らかです
しかし、この資格はパソコンを積極的に触ってきた経験がある人なら「結構いけるな」という感じかもしれませんが、スマホ世代とも呼ばれる若者にとっては過去問をみてもまったく理解できないでしょう。理系でパソコンをよくいじるという人なら取得を検討してみてもいいかもしれません。